
はじめに:汗が止まらない、意識がぼんやり…それは“体からのSOS”
こんにちは。大阪府枚方市にある「はる鍼灸整骨院」の院長 島井浩次です。
毎年、夏が来ると「熱中症に注意」といった言葉を耳にします。
水分補給をこまめに、エアコンを使って温度調整を…といったアドバイスもよく知られていますよね。
けれど、「熱中症って要するに暑さで気分が悪くなるだけでしょ?」と軽く見られがちなのも事実です。
しかし、実際には——
「体が制御不能になる」
「脳が指令を出せなくなる」
「細胞が自ら破裂し、全身が暴走を始める」
……そんな“内側からの暴走”が起きているとしたら、どうでしょうか?
本記事では、熱中症の本当の怖さを「体・細胞・脳」の3つのレベルから、
わかりやすく・けれどしっかりと解説していきます。
読み終わった後には、熱中症への意識がきっと変わるはずです。