〒573-1146 大阪府枚方市牧野阪1-17-10 プラリア牧野阪1F
牧野駅から徒歩2分 院前に無料駐車場2台あり
*当院ホームページの内容は全て院長が執筆・監修しています。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~15:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
17:00~20:30 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
公開日:2022.01.06
更新日:2024.12.06
記載内容は院長 島井浩次が執筆・監修しています。
「肘の外側や内側がズキッと痛む」
「ボールを投げるときに痛みが走る」
「日常の動作でも不快感が続く」
このような症状に悩んでいる方は、テニス肘(外側上顆炎)や野球肘(内側上顆炎など)の可能性があります。
これらの肘の障害は、スポーツだけでなく日常生活での繰り返し動作でも起こりやすく、慢性化すると治りづらい厄介な症状です。
そんなときに有効なのが、トリガーポイント鍼治療と機能神経学の組み合わせです。
テニス肘は、肘の外側にある筋肉(手首を伸ばす筋肉)が使いすぎで痛む状態。
日常では重い物を持ち上げる、パソコン作業などで起きることもあります。
野球肘は、肘の内側に負担がかかって痛む状態。
特に小中学生の投球動作でよく見られ、成長期の骨や軟骨に悪影響を及ぼすこともあります。
いずれも「使いすぎ」や「間違った動作パターン」による炎症や筋肉の過緊張が関係しています。
トリガーポイントとは、筋肉の中にできる硬くなったコリのような部分。
これが痛みの引き金(トリガー)になっており、肘以外の部位にまで痛みを放散させることもあります。
トリガーポイント鍼治療では
筋肉の深部までアプローチして緊張をゆるめる
血流を促進して発痛物質を流す
脳の痛みの感受性を下げる作用(エンドルフィンの放出)
といった効果があり、肘の負担を軽くすることで回復を促進します。
一方で、痛みの原因は「筋肉だけ」ではありません。
実は、脳や神経に入る感覚情報に異常があると、出力も異常をおこします。
それは身体やファームの「間違った使い方」となり、痛みが続いてしまいます。
機能神経学では、
投球フォームや手の使い方のクセを神経の働きから見直す
感覚刺激やバランス運動、眼球運動などで神経回路を再調整
脳が“痛みを強く感じる状態”をリセットする
といった方法で、体の動き全体を再学習させていきます。
特に、再発防止やパフォーマンス向上にもつながります。
トリガーポイント鍼治療で「痛みの現場」に直接アプローチ
機能神経学で「なぜそこに負担が集中したのか?」を根本から調整
この組み合わせにより、痛みを早く軽減し、正しい体の使い方を取り戻すことで根本改善+再発予防が可能となります。
スポーツを頑張る子どもから、日常の痛みに悩む大人まで、安全かつ効果的な選択肢としておすすめです。
出典:日本整形外科学会「スポーツ障害ガイドライン」、Travell & Simons「トリガーポイントマニュアル」、Carrick Institute
特徴
肘の内側と外側にある上顆部(骨のでっぱり)に押すと痛みがあります。
上顆部には痛みを感じますが関節には痛みはありません。
強く拳を握ったり、タオルを絞るような動作で痛みが強くなります。
自分で動かすと痛むが、他の人に動かされても痛みはない場合が多いです。
原因
前腕の屈筋群(指や手首を曲げる筋肉)が内側上顆(内肘の骨)に付着、伸筋群(指や手首を伸ばす筋肉)が外側上顆(外肘の骨)に付着しています。その筋肉の付着部の腱鞘炎あるいは骨膜痛と考えられています。
肘関節や腕関節の屈伸運動や回旋運動を繰り返すスポーツ(テニス・野球・ゴルフなど)に多くみられる症状のためテニス肘や野球肘と呼ばれています。
受付時間 | 月火木金:10:00~15:00/17:00~20:30 土:10:00~15:00 |
---|
定休日 | 水曜・日曜・祝日 |
---|
ダブルブッキング防止のため
LINE・メールではご予約はお受けできません。
「かんたんWEB予約」をご利用ください。
お電話でのお問合せ・ご予約
「かんたんWEB予約」は24時間受付中です。お気軽にご利用下さい。
<受付時間>
月火木金:10:00~15:00/17:00~20:30
土:10:00~14:00
※水曜・日曜・祝日は定休
〒573-1146 大阪府枚方市牧野阪1-17-10 プラリア牧野阪1F
京阪「牧野駅」から徒歩2分
院前に専用駐車場:2台
月火木金:10:00~15:00/17:00~20:30
土:10:00~14:00
日曜・祝日・水曜