〒573-1146 大阪府枚方市牧野阪1-17-10 プラリア牧野阪1F
牧野駅から徒歩2分 院前に無料駐車場2台あり
*当院ホームページの内容は全て院長が執筆・監修しています。
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10:00~15:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
17:00~20:30 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
公開日:2022.01.06
更新日:2023.07.10
記載内容は院長 島井浩次が執筆・監修しています。
腰椎椎間板ヘルニアの症状には種類があります。どんな症状でも良くなるという訳ではありません。効果のよいもの、時間のかかるものがあります。当院の治療実績を基に簡単にご紹介します。
<効果の良いもの>
発症から3カ月以内のもの
神経根性症状(咳やくしゃみで痛みが腰から下肢に広がる症状)が弱いもの
症状が限局していてはっきりしているもの
症状が軽微で急性のもの
など
<時間のかかるもの/効果のよくないもの>
神経根性症状が強いもの
体位変換時に電撃痛が発現するもの
下肢の麻痺症状や抹消の感覚異常、筋力低下があるもの
高齢で初発のもの
脊椎の圧迫骨折を伴っているもの
脊椎の疲労骨折やすべり症、分離症を併発しているもの
など
腰椎椎間板ヘルニアは、神経の圧迫ではなく、実は筋肉が問題を起こしシビレや痛みを引き起こしている場合が多く存在します。
そして慢性的なヘルニア症状については、筋肉や骨格の問題だけでなく、痛みやシビレを感じている「脳」の機能的状態も深く関わっています。
腰椎椎間板ヘルニアを患っている方の多くは、肩こり・頭痛・めまい・動悸・不眠など自律神経症状を併発している場合がとても多いです。
これは痛みやシビレとうい刺激に長期間曝されることで脳が過敏化し、自律神経にまで影響を及ぼした結果、自律神経のバランスが崩れ併発することが考えられます。
また逆のパターンもあり、自律神経症状(神経バランスの崩れ)が元々あり、そこから筋肉バランスが崩れ不良姿勢などを起こし腰椎椎間板ヘルニアから坐骨神経痛を起こす場合も多くあります。
当院は「腰椎椎間板ヘルニア」を
2つの治療を組み合わせることで解決します
当院では、今ある辛い「局所の症状」に対してだけ施術するわけではありません。
人の身体は脳が支配しています。
身体コントロールの中枢である脳に対してアプローチして機能を整えることで、
正常な神経機能を回復させます。
「脳・神経系の施術」と「局所的な施術」を組み合わせることによって
腰痛の改善を目指すことができます。
こういったお声を患者様から頂いております。
腰椎椎間板ヘルニアを改善するためには、筋肉や骨格の問題だけでなく、長く患っている場合は、脳・神経系の機能を整える必要があります。
3ヵ月以上、症状が続いている場合は「慢性」に分類されます。慢性症状に関しては脳・神経系の状態が深く関わっている場合が多くあります。
治療期間としてはほとんどの場合、数週間から数か月の通院が必要です。
「うちは1回で改善させます!」と謳った整体院や鍼灸院もありますが、当院のこれまでの実績では、そういった事例は極まれです。効果を誇張する治療院にはご注意を。
当院の施術は、まずは適切な優しい刺激を脳に送ることで神経が正常に働くようにアプローチしていきます。
筋肉も単独で伸び縮みしているわけではなく、脳からの指令によってコントロールされています。まずは神経系を整えることがもっとも体に優しく、そして効率のいい施術になります。
筋肉や骨格に強い刺激を与えれば、その場では変化も大きく出ます。しかしヘルニアからくる腰痛を患っている方は、多くの方が神経が過敏になっています。その状態で強い刺激の施術をしてしまうと、リバウンドが起きてしまい症状が悪化してしまいます。
通院期間や間隔は、年齢や性別、初回来院時の状態などによって大きく変わりますので、画一的なことは申し上げられませんが、ヘルニアからくる腰痛の方の約8割は以下のような通院をしていただいております。
週に1~2回ほどの通院が目安です。
この期間で、まずは筋肉や神経系のバランスを鍼灸や手技療法で整えていきます。
神経系や筋肉の状態を整えることで、今ある痛みやシビレを軽くしていきます。
週1回程度の通院に間隔を空けていきます。
痛みやシビレなど、不調が残っている箇所の改善を目指していきます。
また、この時期は調子が一定ではなく、一進一退を繰り返すことがよくあります。
そういった体の状態をしっかりと見極め、あなたにとって最善の施術を行います。
2週に1回程度の通院に間隔を空けていきます。
身体の不調も楽になり、状態が安定してきたとしても、ちょっとしたきっかけで再び痛みをぶり返してしまうことがあります。
そうならないよう、筋肉や神経系を安定化させていくために治療を行っていきます。
辛い症状がなくなり、日常生活に支障が無くなれば、めでたく卒業となります。
またご希望の方には、月1回程度のメンテナスをお勧めしております。
いい状態を保つためには定期的な身体のメンテナスは必要です。
あらゆるストレスの多い現代社会で、健康を保つためには睡眠・適切な刺激(施術)・適切な栄養が必須です。
当院で治療を受けられる半数以上の方が、針治療が初めての方です。当院では0.2mm以下の髪の毛より細い針を使用しておりますので、注射のような強い痛みはありません。無痛の場合がほとんどです。ただ当院で導入しているトリガーポイント針治療は筋膜や筋肉に対して刺激を与える方法ですので、「ズーン」と重だるい刺激を与える場合がありますが心配するほどの刺激感ではありませんのでご安心ください。
当院の施術は病院と併用して頂いて問題ありません。
腰痛の改善には時間がかかります。薬をやめたい等は担当医師とよく相談して下さい。また他の整体院や鍼灸院、接骨院等との併用はおすすめいたしません。刺激過多になってしまう場合があります。症状悪化の原因になる場合がありますのでご注意下さい。
背骨と背骨の間にはクッション材の役割をする「椎間板」という組織があります。
その椎間板は30才頃より変性が進みます。椎間板の中には髄核とうい芯があります。
腰を前屈する際に過度の負荷や繰り返しの負荷がかかると椎間板は損傷し、中にある髄核が飛び出します。
その髄核が図の赤色で示した神経を圧迫して障害を起こす疾病を腰椎椎間板ヘルニアといいます。
原因としては、腰部への疲労が蓄積している時や重量物を持ち上げるなどの動作時に椎間板に負荷が加わり発症することがあります。
症状としては、脱出した髄核が神経を圧迫すると、坐骨神経痛の根性症状(咳・くしゃみなどによって痛みが腰部から下肢に広がる)を引き起こします。
また痛みが強いときは図のような疼痛性側弯姿勢をとるようになります。
腰の筋肉は緊張して、腰椎の生理的前弯がなくなることが多いです。
自覚症状としては、足の皮膚温度の低下、お尻・太もも・すねのシビレ、足の力が入りにくい、足の感覚が鈍い など
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