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こんにちは。「はる鍼灸整骨院」の院長、島井です。

毎朝、布団から出ようとしても体が重く、頭がくらくらして起きられない。

無理に立ち上がろうとすると心臓がバクバクして、息苦しくなってしまう…。

そんな状態が続き、学校に行けなくなってしまった中学生の男の子が、当院に来院しました。

「怠けてるんじゃないの?」

「気合いでなんとかなるでしょ」


そんな心ない言葉に、本人も親御さんも傷ついていました。

でもこれは“心の問題”ではなく、れっきとした“神経系の機能不全”なのです。


今回は、「起立性調節障害(OD)」と呼ばれるこの状態に対し、神経調整によってどのように回復していったか、その症例を中心に、神経学的なメカニズムも交えながらわかりやすく解説していきます。

 

~眠れぬ夜にさようなら。カラダと心のリズムを取り戻すまで〜

こんにちは。「はる鍼灸整骨院」の院長、島井浩次です。

日々、多くの患者さまが「原因不明の不調」に悩みながら来院されます。

肩こり・めまい・動悸・不眠・食欲不振…

その裏に潜むのが「自律神経の乱れ」という“見えない敵”です。

今回ご紹介するのは、まさにその敵と向き合い、乗り越えた40代男性の物語です。

彼の回復ストーリーを通じて、同じように悩んでいる方に「希望」と「手がかり」を届けたいと思います。

 

〜脳と神経から読み解く、体と心の“つながり”〜

鍼灸と神経学的な視点から、症状の改善を目指している「はる鍼灸整骨院」の院長の島井です。

腰痛や不眠という症状は、実は“脳と神経のサイン”でもあります。

今回は、それを丁寧に読み解きながら改善された40代女性のケースをご紹介します。



はじめに】「眠れない夜と痛む腰」——それは静かなSOSだった

40代女性・Sさんは、当院に来院されたとき、こう語りました。

「夜、布団に入っても腰がジンジンして…眠ろうとすればするほど痛みが気になって、結局また目が覚める。

朝起きても疲れが取れなくて、1日中ボーッとしてます。」

Sさんのように、腰痛と不眠を同時に抱える方は少なくありません。

まるで「身体と脳が互いに足を引っ張り合っている」かのような状態——これには、実は明確な“神経学的メカニズム”が隠れています。

この記事では、Sさんの症状の背景にあった脳神経の働きの乱れや、鍼灸・機能神経学的なアプローチを通じてどう改善していったのか、そのプロセスをストーリー形式でご紹介します。


 

こんにちは。はる鍼灸整骨院のブログへようこそ。

「なんだか最近、長時間座っていると腰が重い…」
「立ち上がる時に“イタタッ”と声が出る」

そんなお悩みを抱えていませんか?

実はその腰痛、単なる“座りすぎ”ではなく、もっと深い神経学的な理由が隠れているかもしれません。

今回は、「なぜデスクワークが腰痛を引き起こすのか?」という疑問を、最新の神経生理学の視点から解き明かし、鍼治療と機能神経学がどのようにこの問題にアプローチできるかをわかりやすくご紹介します。


 

毎年、梅雨の時期になると「なんだか頭が重い」「身体がだるい」「朝からスッキリしない」という声を多く耳にします。

まるで空から降る雨が、私たちの脳と身体をもじっとりと包み込むかのようなこの不調。

実はこの不調、“耳”と深く関係しているかもしれません。

今回は、梅雨どきに起こりやすい頭痛やだるさの背景にある神経学的な仕組みと、「耳」に注目したセルフケアや鍼灸治療の有効性について、専門的な知見を一般の方にも分かりやすくお伝えします。


 

~トリガーポイント鍼治療と機能神経学で「音のない静けさ」へ~

「キーン」という音と、消せない違和感

40代前半、会社員の山本美奈子さん(仮名)は、ある日ふと「耳の奥で鳴っている小さな音」に気づきました。

それは「キーン」「ピー」という高い音。

最初は「疲れかな」と流していたものの、気がつけば日常のどんな瞬間にも、その音はしぶとく寄り添ってきました。

会議中も、静かな夜も、車の中でも…。

そして、それと並行して現れたのが「顎のこわばり」でした。

無意識に食いしばり、頬が重たく、朝起きるとこめかみや首が痛い。

耳鼻科では「異常なし」。

脳のMRIも「特に問題なし」。

原因不明の不快症状は「気のせい」として処理されかけていました。

そんなときに彼女が出会ったのが、「三叉神経」というキーワード、そして鍼灸と機能神経学の治療でした。


 

〜脳と感覚からのアプローチ〜

はじめに

ポーツにおける膝や足首の障害は、プロ選手だけでなく部活動や趣味で運動を楽しむ多くの人々にとって深刻な悩みです。

捻挫や靭帯損傷、繰り返す膝の痛みなどは競技の継続を困難にし、再発率も高いのが現状です。

しかし、これらの障害は単なる「足元の問題」ではなく、視覚や前庭系、さらには脳機能に関わる深い要因が関与している可能性があります。

本記事では、感覚入力と中枢神経の視点からスポーツ障害の発症・再発メカニズムを解説し、鍼灸がどのようにそれらの予防と改善に寄与できるかを専門的かつ分かりやすく紹介します。


 

はじめに:耳鳴りの本当の原因を知っていますか?

「ジーッという音が止まらない」

「耳が詰まったようで、周りの音がこもって聞こえる」

このような耳鳴りの症状に悩む方はとても多く、耳鼻科に行っても「異常なし」「加齢のせい」「ストレスでしょう」と言われ、納得できないまま悩み続けているケースも少なくありません。
 

しかし、耳鳴りは単なる「耳の病気」だけでは説明できない複雑な症状です。
最近の研究では、耳の奥にある内耳や聴覚神経(蝸牛神経)だけでなく、
 

  • 顔や喉の感覚を司る神経
  • 自律神経の働きに関与する神経
  • 鼓膜や耳小骨の動きを支配する微小な筋肉


といった広範な神経系の働きが関与していることが分かってきました。

特に注目すべきは、三叉神経・舌咽神経・迷走神経という三つの脳神経です。

本記事では、これらの神経がどのように耳鳴りに影響するのか、そして、それらの神経機能を調整する鍼灸治療の有効性について、神経学的視点から分かりやすく解説していきます。

 

スマホ使用と意外な神経の関係とは

こんにちは。はる鍼灸整骨院 院長の島井浩次です。

最近、子どもから大人まで「立ちくらみ」「倦怠感」「集中できない」「朝起きられない」など、起立性調節障害(OD)と考えられる症状を訴える方が増えています。

病院では「自律神経の乱れ」と診断されることも多いこの症状。

実はその背景には、スマートフォンの長時間使用と、脳や神経の機能低下が深く関係していることが、私たちの臨床経験や神経学的知見から見えてきました。

本記事では、

  • スマホと眼球運動・呼吸・ATP(エネルギー代謝)との関係

  • 自律神経と大脳皮質のつながり

  • 鍼灸と機能神経学によるアプローチ
    について、わかりやすく解説していきます。

     

「耳鳴りだけじゃない、下あごや耳の違和感が気になる…」そんな方へ

耳鳴りといえば、音がないのに「キーン」「ジー」と聞こえる不快な症状として知られています。

しかし、実際にはそれだけでなく、耳の周囲や下あごのしびれ・違和感・痛みなどが同時に起きている方も少なくありません。

こうした複合的な症状の背景には、「三叉神経」という大切な神経の関与があります。

今回は、「耳鳴り」と「三叉神経第3枝(V3:下顎神経)」の関係を、
神経の仕組みと鍼灸の視点からわかりやすく解説していきます。

 

〜視覚・姿勢・自律神経を整えて、根本からの回復を〜

1. はじめに

  • スマホ依存と身体不調の関係

  • 今回は「胃腸の不調」とスマホ使用の関連について解説します。
     

2. 機能性ディスペプシアとは?

  • 機能性ディスペプシア(FD)の定義と主な症状

  • 明確な器質的異常がないのに生じる胃の不調

  • 自律神経の乱れ、ストレス、生活習慣の影響が大きいとされる
     

3. 20歳男性の症例紹介

  • 主訴:食後の胃もたれ・膨満感・食欲不振

  • 胃カメラや血液検査では異常なし→機能性ディスペプシアの診断

  • 1日10時間以上のスマホ使用(YouTubeやSNS視聴)

  • 猫背・前屈み姿勢が習慣化し、呼吸が浅く、会話中も目線が落ち気味

     

~科学でひも解く鍼灸の神経学的メカニズム~

自律神経失調症とは何か?

「なんとなくだるい」

「寝ても疲れが取れない」

「動悸やめまいがする」

「緊張するとお腹が痛くなる」……。

こうした症状に思い当たる方は少なくありません。

これらは、医学的に明確な病変が見つからないにもかかわらず、身体に多様な不調が現れる自律神経失調症の特徴です。

私たちの身体には、意思とは無関係に内臓や血管などを調節する「自律神経」が働いています。

この自律神経には、活動を高める「交感神経」と、リラックスや休息を司る「副交感神経」があり、バランスをとりながら24時間働き続けています。


しかし、ストレス・生活リズムの乱れ・過労・ホルモンバランスの変化などによって、この2つの神経のバランスが崩れると、全身にさまざまな不調が起こります。

これが「自律神経失調症」の本質です。


 

〜神経・脳・鍼灸の視点から読み解く“現代型こり”の正体〜

肩こりは、デスクワークやスマホ、ストレス社会に生きる私たちにとって、もはや「国民病」と言っても過言ではありません。

しかし近年、この慢性的な肩の重だるさや痛みは、単なる筋肉の緊張だけでなく、“脳の疲労”が大きく関係しているという研究が増えています。

「肩がこる」という症状の背後には、脳の働きの偏りや機能低下、さらには自律神経や血流の調整機能の乱れが潜んでいる可能性があるのです。

この記事では、神経学的な肩こりのメカニズムから、鍼灸がどのように作用するかまで、わかりやすく解説していきます。

 

~身体と脳をつなぐ、見えない作用の科学~


鍼灸は、中国古代から数千年にわたり継承されてきた伝統医療であり、日本では江戸時代から発展してきました。

かつては「気の流れ」や「経絡」など、経験則に基づいた説明が中心でしたが、近年では、現代医学の視点から鍼灸の作用メカニズムが次々と明らかになりつつあります

本記事では、科学的な裏付けのある鍼灸のメカニズムを紹介します。

 

機能神経学とは


機能神経学とは、脳・脊髄・末梢神経といった神経系の働き(=機能)に焦点を当て、構造的な損傷がないにもかかわらず生じる症状に対して、神経機能のアンバランスや適応の乱れを評価・修正していくアプローチです。

例えば「MRIでは異常なし」と言われたのに、ふらつき・頭痛・慢性的な疲労・注意力の低下といった症状が続くといったケースで、機能神経学は非常に有効な評価手段とされています。

 

〜ATP・神経・鍼灸から読み解く腰のトラブル〜


「ちょっと前かがみになっただけで激痛が走った」

「くしゃみをした瞬間、腰が抜けるようになった」

こうした突然の腰痛、いわゆる“ぎっくり腰”は誰にでも起こり得ます。


実は、ぎっくり腰にはなりやすい人に共通する“3つの特徴”があります。

そしてその背景には、「神経機能」「エネルギー代謝(ATP)」「自律神経の制御異常」といった、現代医学と東洋医学をつなぐ重要な視点があります。


本記事では、ぎっくり腰の隠れた神経学的メカニズムと、セルフケアや鍼灸による予防・対処法まで、専門性を保ちつつわかりやすく解説します。

 

 エネルギー不足と血流の話

「朝起きたとき、腰が固まって痛い」

「動き出すと少しずつ楽になる」

こうした症状に悩む方は少なくありません。

日中はそれほど気にならないのに、朝だけ腰が重い・痛いというのはなぜなのでしょうか?

 

本記事では、朝の腰痛が起こる神経学的なメカニズムに注目しながら、「酸素とATP(エネルギー分子)」の関係、そして機能神経学的アプローチやツボ刺激、鍼灸治療の有効性について、わかりやすく解説していきます。


 

耳鳴りとは何か?


耳鳴り(医学的には「耳鳴」)とは、周囲に音源が存在しないにもかかわらず、本人には「キーン」「ジー」「ボー」といった音が聞こえる感覚のことを指します。

人口の約10〜20%が一度は経験すると言われ、特に中高年層で増加傾向にあります。

耳鳴りには、耳の疾患や加齢性難聴が関係することが多い一方、意外にも「首のこり」が関与しているケースが少なくありません。

 

~鍼灸がこころとからだにできること~


現代は「ストレス社会」とも言われるほど、心身への負荷が高まっています。

職場のプレッシャー、人間関係、将来への不安、情報過多——これらが積み重なることで、自律神経の乱れや睡眠障害、うつ状態、不安感といったメンタル不調が生じやすくなります。

こうした現代特有の“こころの疲れ”に対し、薬に頼りすぎず自然な形でサポートする手段として「鍼灸」が注目されています。

本記事では、その背景となるメカニズムと、具体的な施術・セルフケアの方法をわかりやすく解説します。


 

~指先の違和感や痛みに悩むあなたへ~

演奏家、画家、書家など、手指を酷使する芸術家・ミュージシャンの方々にとって、指の「こり」や違和感は創作活動を大きく左右する問題です。

ただの疲労と侮って放置すると、腱鞘炎や神経障害に進行することもあります。

本記事では、「手指のこり」が起こるメカニズムと、その対処法を解説します。

 

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