こんなことで悩んでいない?
「病院でレントゲンもMRIも異常なし」
「だけど朝起きた時から腰が重だるい」
「抱っこ・デスクワーク・家事で、いつも腰が重くてつらい」
それでも「骨に異常なし」と言われると、
「気のせいかな。」
「歳のせいかな。」
と思って、つい我慢してしまいませんか?
なぜ、“異常なし”なのに痛みが続くのか?
普通、ぎっくり腰や腰痛は「骨や筋肉の異常」で起きると思われがちです。
でも実は最近、
「脳や神経の機能」
「呼吸・姿勢・体の使い方のクセ」
が大きな影響を与えることが、
多くの研究で注目されています。
つまり、骨や筋肉は“きれい”でも、
「体の司令塔(脳・神経)」がうまく働いていないと、
腰に負担が集中し、慢性的な痛みや重だるさが続いてしまう 。そんなケースもあります。
では、どうやって変えていくのか?
この女性のケースでは、以下のような“整体+ケア”を行いました。
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鍼灸による筋肉のコリ・緊張和らげ
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呼吸の改善(浅くなっていた呼吸をしっかり深く)
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姿勢の見直し・日常動作の修正
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体全体のバランスを整える“神経のリハビリ”
このように、骨や筋肉だけでなく、
「体の使い方」「司令塔(神経系)の働き」まで整えていくことで、
じんわりと「重さ → 軽さ」に変化が起きたようです。
実際に変わったこと(この人の変化)
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初回〜数回目:腰の“重だるさ”がやわらぎ、朝起きやすくなる
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中盤:痛みのピークが短くなり、回数も減少
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続けて:姿勢が崩れにくくなり、日常動作が楽に
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最終的に:「また働けるか不安」だった日常が、「今日何しようかな」に変化。
→ 体だけでなく、気持ちにも余裕が戻った
今日からできる「ちょっとした見直し」
もしあなたが、腰の違和感・重さ・痛み・再発をくり返すなら、
次のことを意識してみてください。
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できるだけ「浅い呼吸」にならないように、深くゆっくり呼吸する
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長時間座る・抱っこ・前かがみの姿勢を避け、たまに体を伸ばす/動かす
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腰だけでなく、肩・背中まわり、胸まわりの緊張にも注意する — 連鎖で腰に負担がきやすい
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“痛みがないとき”も、体のバランスを整える習慣を持つ
最後に/勇気を持ってほしいこと
「異常なし」
「生活に支障なし」
と言われても、
“つらさ”がリアルにあるなら、
それは体からの大切なサインです。
骨や筋肉だけでなく、
体の使い方・呼吸・神経の働きにも目を向けることで、
“もうあきらめるしかない”と思っていた腰痛が、
変わる可能性があります。
もし、どこに行っても改善しなかった腰痛で困っているなら、
どうかまず「自分の体の声」を信じて、
“新しい見方”を取り入れることを検討してみてください。