TRTについて

最終更新: 2019年3月25日

夏に開院して早や4ヵ月が経ちました。

バタバタの日々でしたが、お正月にお休みを

頂き、ゆっくり静養することが出来ました。


お休み中に読んだDr.Holderの論文の中に

こんな事が書いてあった。


カイロプラクティックの歴史における最初の

100年においては、ともすれば筋骨格系障害に

ばかり関心が集まり、それがカイロプラクティックの

役割を見えにくくし、カイロプラクティックの業務範囲を

狭い領域に押しとどめてきた。


カイロプラクティックの基本はつねに神経学とともにある。

したがって我々の目的に合わせてこの分野を本来の形に戻し

神経生理学、神経免疫学、ならびに他の必要な神経学領域との

関連に焦点を当てることは適切であり、しかも必要な事である。


オピオイド受容体が辺縁系の中心部と考えられた偏桃体と

視床下部に最も豊富であることを確認した。

我々は、辺縁系が感情の神経基質である事実を再確認

すべきである。


PertとDienstrey(1988)は辺縁系を偏桃体と視床下部に限らず

脊髄の後根および後角を含めて拡大させた。

「我々の研究で3番目に神経化学物質が豊富に存在する

部位であることが示された脊髄後角は辺縁系に含めて

考えるべきである。」


脊髄侵害反射と辺縁系とはあらゆるレベルと直接的な

関連を持っている。

脊柱はあらゆるレベルにおいて辺縁系における

脳報酬連鎖を確立する能力と密接に関連している

ということを認識すべき時が来ている。

(以上論文より抜粋)


報酬系の正常化は中枢感作にも関係する。側坐核、偏桃体、自律神経の

中枢である間脳。本能である脳幹部と報酬系のリセット。

興奮性の神経伝達物質のドーパミン、アセチルコリン、グルタミン酸、

アドレナリン。

抑制性はGABA、グリシン、そしてセロトニンがある。

セロトニンは人に安心感を与えたり、気持ちをリラックスさせる神経伝達物質。

ドーパミンは幸福感ややる気、といった興奮させる神経伝達物質。


どちらも大切であり、どちらかが多すぎても少なすぎても良くないわけで

そこにアプローチできるBASEとTRTは組み合わせると興味深い。



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