オステオパシー(リンパドレナージュ)セミナー
2月9日10日11日の連休は東京でオステオパシーの
セミナーに参加してきました。
今回は内臓リンパについてのお勉強でした。
リンパは身体を循環している体液の一つです。
循環している体液と言えば「血液」「リンパ液」
「脳脊髄液」があります。
その中の「リンパ」について勉強してきました。
リンパと言えば、エステなどで行われるリンパマッサージ
などリラクゼーション的なイメージをされる方が多いと思います。
ですが元々はリンパドレナージュは医療の一環として
開発されたものです。
リンパは血管から漏れ出た成分である組織液を吸収したもので
リンパ液には液体成分のリンパ漿だけでなく細胞成分である
リンパ球が含まれています。
リンパ系は組織液を吸収・排泄し不要な老廃物を交換し
生体環境を維持し免疫機能にも深く関わっています。
リンパが滞ればいろいろな問題が現れます。
浮腫(むくみ)はもちろんですが、老廃物の排泄、
免疫にも影響が出てきます。
浮腫みが酷くなれば運動器にも影響が出てきます。
そもそもリンパの流れが改善してない状態で
筋肉や関節の治療をしても老廃物の排泄や
栄養の供給もできません。
いつもの施術+リンパ治療をすることで
治療効果のアップと治療効果の定着が期待できます。


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